初心者の方でも安心してブログを書くための鍵、それが「ラッコキーワード」です。 ブログを始めると、どうしても書くテーマやキーワードに悩んでしまうこともありますよね?
そんな時に活用できるラッコキーワードの使い方を詳しく解説します。 ラッコキーワードを使えば、あなたのブログ作成がスムーズに進むだけでなく、検索エンジンからのアクセスもアップすることが期待できます。ブログを書きたい方は、ぜひお読みください!
ラッコキーワードとは?初心者でもわかりやすい解説
ラッコキーワードとは、ブログを書くなどのコンテンツ作成に特化したキーワード選定ツールです。
キーワード選定ツールには「Googleキーワードプランナー」などもありますが、
ラッコキーワードは、単にキーワード選定をするだけでなく、AIによる記事タイトル提案機能や、見出しを生成する機能、そのキーワードで上位にきているサイトの見出しを抽出して分析する機能など、ブログ記事の作成に便利な機能がたくさん搭載されています。
ラッコキーワードを使えば、ブログ初心者でもそれなりのブログがすぐに書ける便利なツールです。
- ブログを書きたいけどテーマが決まらない
- ブログを書いてみたが検索順位が上がらずアクセス数が増えない
- タイトルや見出しを考えるのに時間がかかってしまう
- 読者が何を求めているかわからない
そんな悩みを抱えているブログ初心者は、絶対に使うべきツールだといえます。
ラッコキーワードの始め方:便利機能を使うなら月額440円プランがおすすめ
ラッコキーワードは無料で使用することもできますが、無料だと便利機能の一部が制限されてしまいます。
無料では使えない機能↓
- 月間検索数の取得
- サジェストプラス
- 他のキーワード/質問β
特に「月間検索数の取得」は、同じテーマでも、どのキーワードを狙ってブログを書いたら検索順位が上がりやすいかを、一目で判断できる機能なので、ブログを使って集客をしたい方や、ブログでアフィリエイトを考えている方などは、外せない機能となっています。
まずお試しで無料機能を使ってみて、操作方法などが気に入れば、有料版にすることをおすすめいたします。
この記事では有料機能を使って簡単にブログ記事を作成する方法を説明します。
(無料で行う場合についても簡単に説明します)
月額440円プランは、エントリープランの年払いをした場合の料金です。月払いだと980円/月になります。
初心者必見!ラッコキーワードの活用テクニック~ブログタイトルを決めるまで~
ラッコキーワードの紹介が終わったところで、次にラッコキーワードを使ってブログ記事を書く方法を具体的に説明していきます。
ステップ1:ブログ記事で検索上位を狙うキーワードを決める
まず、ラッコキーワードの基本機能(無料機能)である「サジェスト検索」を使います。
私が行政書士なので、今回は「行政書士」という基本キーワードを具体例として使用します。
サジェスト検索(関連キーワードを探す)
サジェスト検索結果画面
「行政書士」に関連するキーワードが全て出てきます。
これだけでも、どんなブログ記事が書けるかのヒントにはなりますが、すべての記事を書いている時間は無い人がほとんどだと思いますので、さらにキーワードを絞り込む必要があります。
月間検索数の取得(検索ボリュームと競合性を調べる)
サジェスト検索結果画面の右上にある「月間検索数を取得する」ボタンをクリックします。
サジェストキーワード(関連キーワード)が検索窓にコピペされているので、そのまま「取得」ボタンを押します。
月間検索数の取得 結果表示画面
月間検索ボリューム、競合性をチェックする
ブログテーマ(どのキーワードでブログを書くか)を決める際、
まず第一に検索ボリュームを見ます。
月間検索数が多いキーワードをビッグキーワードといいます。
ビッグキーワードの検索結果で、トップページに表示させることができれば、アクセス数のアップ・問い合わせ数の向上につながるのですが、ビッグキーワードで検索順位を上げるのは難易度が高いです。ライティングスキルや知識量(調査能力)が必要になってきます。かける労力の割に、検索上位に上げることが難しいため注意が必要です。
ビッグキーワードではなく、月間検索数が中くらいのミドルキーワード・月間検索数の少ないスモールキーワードを狙ってブログ記事作成を行うと、少ない労力でも検索上位に上がる結果が出やすいです。
※ミドルキーワード=ビッグキーワードとスモールキーワードの中間にあたるキーワード。
※スモールキーワード=検索回数が少ないキーワードのこと。競合が少ないため検索順位を上げやすい。更に、スモールキーワードの一覧の中から、自社サービスや商品の依頼に繋がりそうな(アフィリエイトの場合は購入に繋がりそうな)キーワードを探すと更に効果が出やすいです。
次に「競合性」を見ます。
そのキーワードでブログ記事を書いた際に、検索順位で競う相手(ブログやホームページ)がどのくらいあるかということが、競合性の数値からわかります。
つまり、競合性数値の低いキーワードほど、検索順位を上げることが簡単で労力がかからない、ということです。
「サジェストプラス★」機能を使えばもっと簡単
サジェストプラスという有料機能を使えば、関連キーワードを検索してから検索ボリューム等を調べるまでの一連の流れが、もっとスムーズにできます。
Google検索だけでなく、BingやYoutubeでの検索ボリュームも調べることが可能です。
(その他、YoutubeやAmazon、楽天での検索数も調べることができます。Youtubeでチャンネル登録者数や視聴回数を増やしたい方、物販などを行っている方にも便利な機能です)
ラッコキーワードを使わずに無料で検索ボリュームを調べる方法
ラッコキーワードの「月間検索数の取得」機能は現在有料となっています。(エントリープランの年払い契約で月額440円~)
ラッコキーワードを使わずに、できるだけ低費用で検索ボリュームを無料で調べるためには「Googleキーワードプランナー」や「aramakijake.jp」を使うと解決できます。(両方、現在無料で使用できます)
しかし、ラッコキーワード有料プランだと、スムーズに調べることができてブログ記事作成の時短になるため、本格的にブログを更新していきたい人にはラッコキーワードの利用がおすすめです。表示画面もラッコキーワードのほうが見やすくなっています。
ステップ2:AIによる提案機能を使ってブログタイトルを決める
ラッコキーワードにはAIが自動でタイトル案を作ってくれる機能があります。「記事タイトルの提案(AIによる提案)」機能です。
ステップ1で調査したキーワードの中から、今回は「行政書士 難易度」というキーワードを選んでみました。
このキーワードで、「記事タイトルの提案」機能を使うと、下記のようなタイトル案が生成されます。
AIが生成したタイトル案の中から、気に入ったものを選びます。
タイトルを決めたら見出しを作る(AIによる提案と上位サイトの調査)
AIによる提案で「記事の見出し作成」も可能!
ラッコキーワードには、AIが記事の見出しを作ってくれる機能もあります!
タイトル案の左側にある「見出し生成」ボタンを押すと、、、↓↓
このように、見出し案を生成してくれます。
この画面は月額440円のエントリープランのもので、GPT-3.5というAIが生成しており、少し日本語がおかしいときもありますが、自分ですこし手直ししてあげれば使うことができると思います。
より高性能な見出し案を生成したい場合は、「GPT-4」で生成したほうがよいのですが、こちらの高精度AIを使う場合は、エントリープランではなく「ライトプラン」の選択が必要です。
ラッコキーワード有料プランはエントリーとライトプランどちらがよい?
ラッコキーワードのエントリープランは年払いで月額440円です。(月払いで734円)
ライトプランは、年払いで月額990円となっております。(月払いで月額1650円)
ラッコキーワードの検索回数は、プラン料金が上がるごとに検索の上限回数が上がる仕様になっています。
無料プランだと、AIによる提案は1日に10回しかできず、さらに提案数も5個と少ないですし、再生成機能も使えない制限がついています。本格的にブログを始めようと思っている人には、物足りない内容です。
また、ライトプランより上のプランは月額費用が2000円以上と高くなっているので、ブログ初心者にはおすすめできない値段です。
では、エントリープランとライトプランの2つから検討する必要がありますが、どちらを選んだ方がよいのでしょうか?
結論としては、高精度AIによる提案は魅力的ではありますが、私個人的には「エントリープラン」でも十分だと思っています。
特にブログ初心者は、ラッコキーワードを契約しても、いきなり毎日何記事も書くということは難しいと思います。
1日1記事でも書けたらかなりすごい方ではないでしょうか?
そう考えると、エントリープランの検索回数で十分だと思います。
「見出し抽出」機能を使って検索上位のサイトの見出しを参考にする
見出し抽出機能を使うと、選んだキーワードで検索上位にきている上位20サイトを一覧で見ることができます。
その上位サイトの見出しだけをラッコキーワード上で見ることができるので、自分がブログを作成する際にどの程度の情報を盛り込めば上位に食い込めるのかが一目瞭然になります。
また、上位サイトの文字数も見ることができるので、どのくらいの文字数を書いたらよいかの目安にもなります。
人気キーワード(ビッグキーワード)では、上位サイトの文字数が多い傾向にあり、初心者にいきなり1万文字を書くことは難しいので、最初はスモールキーワードを選び、文字数が3000~5000字でも上位に食い込めそうなキーワードを選ぶと良いでしょう。
ラッコキーワードで読者を惹きつける本文を書くための機能紹介
タイトルと見出しの作成が終了したら、次はやっと本文を書くことになりますが、そのために使える便利機能をご紹介します。
見出し抽出(上位20サイト)機能
見出しを参考にするだけでなく、上位サイトは中身も充実しているため、上位サイトのブログ記事を上位3サイトくらい読めば、そのキーワードに関する最低限の知識は把握できると思います。
まずはこの機能を使用して、選んだキーワードに関する知識を蓄えましょう。
Q&Aサイト(知恵袋など)の質問検索機能
Q&Aサイト機能を使うと、選んだキーワードに関するネット上での質問が一覧で確認できます。(知恵袋と教えて!goo)
この機能を使えば、一般の人がどんな疑問を抱いているのか、どんな情報に興味があるのかを把握できますので、本文を書く際のネタを簡単に仕入れることができます。
リンクをクリックすると、質問の詳細と回答内容も確認できますが、知恵袋や教えて!gooでの回答は信憑性が薄い場合もあるので、ブログ記事を作成する際は、必ず裏どりをして正しい回答であるかを調べてから取り入れましょう。
ニュース・話題の記事検索機能
「ニュース・話題の記事」機能を使うと、話題のニュース記事を一覧で確認することができます。
この機能を使うことで、本文の質向上・情報量の底上げを図ることが可能です。
長期的な成功を目指すために:ラッコキーワードを使ったブログの継続的な改善方法
ブログ記事を書き溜めていくと、過去記事は情報が古くなっていきますが、定期的にラッコキーワードの「ニュース・話題の記事」機能を使い、過去記事に新しいニュース情報を追加していくことで、過去記事をよみがえらせたり、リメイクすることが可能です。
毎回毎回、新しいキーワードで記事を作成していくことは大変なこともあるので、すこしでも労力をかけずに記事を作成する術を身に着けることも重要になります。
おわりに
今回の記事では、ラッコキーワードの機能を使った「初心者でもできるブログの書き方」について解説させていただきました。
ブログ初心者が陥りがちな、タイトルや見出しの作成に長時間かかってしまう、という悩みを、ラッコキーワードは簡単に解決してくれます。ぜひ、ラッコキーワードを活用して、ブログ作成を習慣化し、ブログからの集客(収益化)へと繋げていきましょう。
ホームページ制作サービスの紹介
本記事の著者である「青猫」は、ホームページ制作事業も行っております。ブログのSEO対策を考えると、無料のブログサービスや無料のホームページ制作サービスでは、機能が不十分なことが多いです。
本格的にブログを始める場合は、ワードプレスで制作することが重要となりますが、ワードプレスでブログサイトを作るのは結構手間がかかるものです。(ブログのライティングとはまた違った分野の知識ですよね)
ホームページ・ブログサイトの作成をサクッと済ませて、すぐにブログを書きたい方は、ぜひ青猫にご依頼ください。
青猫は行政書士をしているので、士業向けホームページ制作を行っておりますが、別ジャンルのブログサイト制作も承っております。
固定ページの制作が必要なく、ブログ機能をつけるだけでよければ、1サイト30,000円~程度で作成が可能ですので、ぜひご相談ください。